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オークション補償制度へ申請する【2003/10/21更新】

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補償制度比較表
悪い出品見本
 

【2003/10/21追加】easyseek.netは楽天グループの事業者です。
補償関係は
こちら


ネットオークションで詐欺被害にあった場合、オークション事業者(ヤフーなど)に補償金の申請をします。
被害にあわれた場合、補償限度額までの補償金を受け取る事が出来るというものです。

オークション保険を作り、大抵が契約しているのは安田火災(現在損保ジャパン)です。
大方の骨組みはどこのオークションでも似た補償制度になっています。

ただ、オークション事業者のお財布事情、考え方によって保険の補償金額、特約(オプション)、補償範囲が異なるため
あのオークションでは50万まで補償されるのにこちらのオークションでは10万までであるなどといった差が出ます。

車の保険で言うならAさんは車が壊れた場合は1000万まで保障をつけ、人身には5000万つけるぞというのと
Bさんは車が壊れた場合は100万でいいけど、人身は1億付けるといった風な感覚と同じだと思ってください。
(当然保険料は異なりますがそこは各自の財布の事情、考え方の差です)

出来るなら落札したい品によってオークションを選ぶくらいの考えがあってほしいと思います。
オークション保険ミシュランをやりたいところなのですが、今時間がありませんのでまた作りたいと思います。
今の時点で申し上げるならば、ビッダーズは一歩先を行っていると思います。若干補償範囲が広いからです。
補償の対象と、免責事項だけでも比較すると結構色々分かりますよ。
補償制度比較表を見て補償されるところでやりましょう。


一例をあげますと、偽物が送られてきた場合補償対象外なところと、対象になるところがあります。

今のところ一番大手はヤフーオークションですので、私の聞いた範囲内で
ヤフーのセイフティ補償制度のツボを書きます。※2003年5月現在。将来変更されることがあります

補償は年に一回落札(合計)価格の8割補償される。補償限度額は50万迄

一利用者且つ一会員IDまで(複数持ってても1IDのみ。つまりお一人につき年一回まで補償利用可能)

本人のみが補償の対象になる。つまり代理で落札は対象外となる。(ガイドライン違反のため)

同じ時期に詐欺にあった場合、金額の大きい方が優先して補償される。

偽物
が送られてきたり、違うものや個数などの違いがある品が送られてきた場合は補償対象外である。


要するに何かしら届いた場合は対象外なのです。このことから代金引換取引は対象外です。

偽造ハイウェイカードや、色の違う衣服、ランクの違うパソコンなど補償対象外
※ここについては他のオークションでは違うパソコンとか明らかに搾取目的の場合は保証するところもあります。
でも色の違う衣服や個数の違う果物などの例のものは大抵のところでは補償対象外です。

オークションガイドライン違反の品は補償対象外である
ガイドライン違反ではないが、特定商品に関して、例えば7月以降出品された10万以上の金券などは
エスクロー利用しなくてはならないので実質補償があるのは10万未満の金券となる。この規定を参照

オークション外取引のものは補償対象外(これは保険料を負担していないところでは責任の範囲外であるということ
例えオークションを介して知り合ったとしても、オークション履歴に残らない取引は責任が取れない)
だから詐欺師がオークション取引がキャンセルになったのであなたに権利を譲るとか言ってきても
落札者としてオークションに繰上げ落札登録してもらわなくては受けてはなりません

マーチャントを除く1オークションIDあたり10個以上の出品があるオークションで落札した場合も対象外。
落札金額が5000円以下のものは補償対象外
そういう意味では個数は1個のものを選ぶのもひとつの方法ですね。
※オークションサイトによって10万のところや最低金額が2000円のところと差があります。

FCチケットなど今手元にないものを出品していてそれを落札した場合も対象外。

ヤフーがこっそり公開しているブラックリストに掲載されている口座に振込した場合も対象外


本人確認していない取引も対象外。これによると配達証明郵便送付と104確認が必須らしい
電話番号や住所を聞かないで取引というのは確かにいけないことです
上記のような確認したらキャンセルされちゃいますよヽ(`Д´)ノ ウワァァァン

※その後携帯番号だけでも、実在しない住所であっても実際は支払っているケースがある模様。
携帯しか持ってないんだよっていう人いますからね。良かったです。

被害届提出してもどうしても警察が受けてくれない場合でも交渉してみる価値あり。
相談した警察の名前と担当者名、事情を訴えてみると補償対象にしてもらえるケースも。
takochuさんのリンク下記参照。
理由としては他の被害者が他の警察に被害届受理されることもあるからのようだ。
警察によって対応がまちまちっていうのはどうよ?と個人的には思うのだが・・・

なお補償金がおりるまでには大体4〜6ヶ月かかるようです。

【12/17追加】
ビッダーズの補償規定が変更になったとのことです。
(12) オークション終了時刻における落札者又は出品者の取引評価がマイナスであった場合
(17) 落札した商品等が商品券、旅行券、ハイウェイカード、テレホンカードその他の金券である場合
ってのが気になる。
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補償金が支払われない場合に新しい盲点(passesさん投稿より)
http://auctions.yahoo.co.jp/phtml/auc/jp/notice/compensation/compensation-term.html
12. 日本国外との間で送金又は商品等の送品が行われた場合
ということは最近の外国の詐欺師とかは補償対象外になるのではないか?
ebayでも補償してるのにどうよ?
【1/22追加】
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3/7にヤフーオークション補償制度改定

補償内容に関する変更点
・一人あたりの落札価格の20%を控除した金額を500,000円まで補償(改悪)
(例:落札価格10,000円の被害の場合の補償金額は8,000円、落札価格625,000円以上の被害の場合の補償金額は500,000円)
・1オークションあたり複数の落札者がいる場合の頭割りを廃止 (改正)
・送料・振込手数料などは補償対象となりません

「補償金が支払われない場合」への主な追加事項
・相手方の氏名・住所・電話番号を確認せずに取引した場合
・トラブル口座リストに掲載されている口座に代金を振り込んだ場合(改悪)
・プレミアムオークション参加マーチャントを除くオークションで1オークションIDあたり10個以上の出品があるオークションで落札した場合

必要書類の追加
・相手方へ送った内容証明郵便のコピーが必須となります。(少額被害には
改悪)
※これも内容証明が不要なことをきちんと説明できる理由があれば大丈夫なケースもあるようです。


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詳しくはネット詐欺情報交換掲示板2にある補償金関係のスレッドを参照ください。
投稿も是非お待ちしております<m(__)m>

参考リンク
http://mypage.odn.ne.jp/www/t/a/takochu/main.html
http://private.rocketbeach.com/~mms1582/info/7_3/tetsuduki.html
これも参考にしておきましょう。とてもよくまとめられています

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